リビングスペースは家族の憩いの空間ですよね。なので、少しでも広くて綺麗なリビングルームをご希望される方は多いと思います。

しかし、すべてが希望通りにいかないのが現実…。

・部屋数を重視した家づくりの結果、リビングは小さめに

・今住んでいる賃貸のリビングが小さめ

・リビングに収納が少ない

・土地の関係で、あまり広いリビングを作れそうにない

そんなお悩みを抱えた皆さんのために、「小さめリビングでも機能的に過ごす方法」をご提案します。

少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです。

①対面キッチンの場合

こちらはLDK12畳を想定して作成してあります。

まずは対面式キッチンの場合です。
キッチン5.3畳、LD6.7畳くらいで作成してあります。
こうなるとリビングエリアとダイニングエリアを分けることは難しいですよね。
なので、リビングダイニング一体型のソファー&テーブルの配置してみたらどうでしょう?

↓参考画像「ソファーダイニングセット」で検索すると、このような商品がたくさん出てきます。

 

 

LD一体型ソファは、食事のしやすさを考えて座面は「固め」、座面の奥行きは「浅め」に作られています。

しかしあまりにダイニング寄りになってしまうと、ソファーでゆっくり寛げないです。

なのでソファとしての特性を重視した座り心地、もしくはダイニング機能重視の座り心地、どちらが自分たちの希望であるのかをしっかりと確認して見極めることが重要になります。
ソファーの座面をファブリックにする場合は、食事で生地が汚れるのでは?と気になってしまいますよね。
なので取り外してドライクリーニングが出来るカバーリングタイプかどうかは要チェックです。
食事の際はテーブルには高さが必要ですが、ソファでくつろぐ際はテーブルは低い方が便利です。

テーブルの高さを調整できるという商品も出ているようなので、そのようなモノを選ぶととても便利ですね。

 

収納は、すべて一か所にまとめることがポイントです。新築時などであれば、家を建てることを検討している場合は、

工務店さんにお願いして、部屋のサイズにぴったりの収納を作って頂くのもいいでしょう。

 

 

このように、小さな収納スペースをたくさん設けた場合、収納スペースからモノを取り出すための動作スペースも考慮すると、

自由に使える空間は案外小さくなってしまいます。しかし、収納を一か所にまとめることにより、

そこからモノを取り出す動作スペースも一か所にまとまり、結果自由に使える空間が広がるのです。

なので、壁一面を収納スペースとして決めてしまい、あとは収納スペースを取らないほうがおすすめです。

他にどうしても必要な場合は、LDの場合でしたら、収納棚のついたダイニングテーブルがおすすめです。

ちなみにダイニングテーブルでしたら、突っ張り棒やワイヤーラックを使用して、簡単に自分で棚を取り付けることも可能です。

 

対面キッチンのカウンター下用の収納グッズもたくさん種類が出ていますが、(カウンター下収納で検索)カウンター下は奥行きが狭いので収納できるモノに限りがあります。

なので、使いやすい場所にモノをしまうというより、入るモノをしまうという収納方法になってしまいがちです。

そうすると、生活動線にも影響を与えてしまいます。

また、この図にあるように、収納の場所を増やせば増やすほど、その前にはモノを出し入れするためのスペースが必要になるため、

その分フリースペースが狭まってしまうということはあらかじめ把握しておいてください。

 

②壁付けキッチンの場合

次に、壁付けキッチンのパターンです。

最近は対面式キッチンが主流となっているので、壁付けキッチンのメリットデメリットを簡単にご紹介しておきます。

メリット

・部屋を広く活用できる。
・窓を付ければ、すぐに換気ができる。
・キッチンの背面にダイニングテーブルを置くレイアウトが主流のため、家事動線の節約にもなる。
・ダイニングテーブルに置いたスマホやレシピ本を確認しながら料理ができる。

デメリット

・キッチンの中が丸見えになってしまう。
・包丁を使用しているとき、鍋に火をかけているとこいなどに、人が後ろを通ると危険。
・ベビーゲートが設置しにくいので、お子さん又はペットがキッチンに入ってしまう恐れがある

また、キッチンを対面にせず、壁付けタイプにして部屋を広くするという場合もあります。
「壁を向いて作業するほうが楽」「空間を有効活用しやすい」といった理由から、「壁付けキッチン」を選ばれるご家庭もたくさん見られます。
壁付けキッチンの最大のメリットは、部屋のスペースをほぼ無駄なく広く活用できることです。
部屋の端に位置する壁付けキッチンは、アイランドキッチンなどと比べるとデッドスペースができにくいため、その分リビングやダイニングを広くしやすいという魅力があります。
台所に窓がある場合も、壁付けキッチンはおすすめです。
キッチンの作業スペースの前に窓があれば、外の景色を眺めながら料理ができますね。
換気をしたいときにも、すぐに窓を開閉できて便利です。
なお、水に濡れた物を窓枠に置くことが多いようでしたら、劣化しないように窓枠の下部分をステンレスやタイルで仕上げておきましょう。
またキッチンの背面にダイニングテーブルを置くレイアウトにできることが多いため、家事動線が短くなり、配膳や片付けを手早く行えます。
料理以外の作業をしたいときも効率的に使えるでしょう。
ダイニングテーブルにパソコンや料理の本を置いて、レシピを確認しながら調理する方にとってもメリットが多いと言えますね。

この間取りでは、角に柱を立ててスペースを埋めてあります。

その方が、シンクと冷蔵庫、食器棚の配置がしやすかったためです。

実際の間取りでは、この角を反対側の部屋の収納スペースにしたり、洗面所が反対にある場合は洗濯機置き場にしたりすることが多いと思います。

(マンションなどではこういう形のキッチンをよく見ます)

オープンタイプの壁付けキッチンは、リビングやダイニングからキッチン周りが丸見えになりがちです。

キッチン周辺が散らからないよう配慮することも、忘れないようにしましょう。

キッチンは基本的には作業をするための場所なので、モノの出し入れをする機会も多いです。

なので、収納はまとめるところにまとめて、空いたスペースにダイニングテーブルを配置してあります。

壁付けキッチンの配置によっては、包丁を使っているときや熱い鍋を持っているときなどに、家族が後ろを通る際、気づかない可能性があります。
子育て中の方や、ペットを飼育されているようなご家庭では「キッチンに入ってイタズラされると、危ない」と感じる方も多いでしょう。

特に、オープンタイプの壁付けキッチンの心配事としては、赤ちゃんやペットの侵入を防ぐ「ベビーゲート」などを設置しにくいという欠点もありますよね。

このようなときには、目隠し用のカウンターを設置しておくと、安全対策としても活躍します。

 

 

「対面キッチンカウンター」で検索するとこのような商品が出てきます。

カウンターの上で料理の下ごしらえを行うことで、リビング・ダイニングを見守りやすくなるでしょう。

また、ベビーゲートも取り付けやすくなります。
お子さんが大きくなったら、カウンターを飾り棚のようにして楽しむのもよいですね。

しかしこれを設置すると、ダイニングテーブルを設置するエリアが無くなってしまい、結局は対面キッチンのようなレイアウトになってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか?

皆さんのお悩みの解消のお手伝いが出来たら幸いです。